別冊 截金の人間国宝

截金の人間国宝展の図録(別冊版)、絶版間近の最後の頒布となります。

截金とは、細い線や小さな三角、四角、菱形などに切り抜いた金泊、銀箔を貼り付けて文様を表す装飾技法です。平安時代に仏教絵画や仏像の繊細優美な装飾として文様も多様化し技術も大きく発展しますが鎌倉時代の武家社会にはなじまず室町時代以後は次第に衰退し、近世においては仏画など一部の分野でわずかに技術が伝承されてきました。復興不可能とも言われたなかで截金の技術を復興した齋田梅亭と西出大三の作品に加えて特別出品・江里佐代子(三人目の人間国宝)の作品を収録しています。截金の金箔美を堪能できる図録です。

■発行年2012年

■項 数 別冊 32ページ
■図 版 別冊 24点
■作 家
①齋田梅亭
京都市美術工芸学校の図案科卒。家業の截金仏画を制作しながらその技術の保存復興に努めるとともに工芸品に応用することを研究。昭和55年に「截金」の最初の重要無形文化財保持者に認定。
②西出大三
石川県加賀市出身で東京美術学校の彫刻科卒。截金による加飾技法に強い関心を抱き全国の仏像調査の中から截金技法の研究を深める。昭和60年に重要無形文化財保持者に認定。加賀市名誉市民。

③特別出品 江里佐代子の作品を収録。

■収録文 斎田梅亭の截金について 平野重光(美術評論家)


料 金 : 残部僅少 
 1080円 送料・着払手数料を含む。
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