開催可能な展覧会

絵師も動物も人気モノ勢ぞろい

江戸の三大ペットといえば、猫・犬・金魚。舶来動物の虎・象・駱駝から空想の珍獣まで、浮世絵に登場する人気物が大集合。絵師も歌麿、北斎、広重、国貞、国芳、芳年と人気者が勢揃い。可愛い、滑稽、怪しい動物が 登場する浮世絵は「浮世絵でみる動物図鑑」。人と動物の百年をお楽しみいただく浮世絵展です。

猫、犬をはじめ珍獣と注目を集めた舶来動物たちが登場する浮世絵には、時代背景とそれを伝える絵師たちの工夫を見ることが出来ます。私たちの暮らしに動物はいつからいたのでしょうか。その答えを浮世絵の世界に探しに行きましょう。人々がペットとして動物を愛でるようになったのは江戸時代。人気の高かった猫、犬、金魚は数多く描かれました。麒麟や地震除けの鯰はアニメキャラクターの原点ともいえる架空の動物たちです。開国で舶来動物とサーカスもやってきます。そんな動物たちを絵師たちは、そのまま写すだけでは飽きたらず、擬人化したり妖怪にしたりと、イマジネーションとユーモアのセンスを大いに発揮してNo1絵師の座を競います。兎や鼠が人だったら? 抱いている猫が話しかけてきたら‼想像を巡らし絵師たちの動物を見比べながら一巡。これも浮世絵の楽しみ方のひとつです。

展示作品を収録した図録「浮世絵でみる動物図鑑」があります。

お問い合わせ企画料など開催要項の詳細は下記までお問合せください。詳しい資料を送ります。TEL&FAX:045(545)5376 E-mail:emi@eminet.jp

開催をご希望の方は問い合わせください。

お問い合わせ企画料など開催要項の詳細は下記までお問合せください。詳しい資料を送ります。TEL&FAX:045(545)5376 E-mail:emi@eminet.jp

大江戸の賑わいから鹿鳴館熱狂時代までの百年を浮世絵で紹介。北斎、広重から小林清親まで、絵師も豪華に勢揃いの140点。

時は旅行ブームで広重の東海道五十三次が大ヒット。国貞、国芳が描くヒーローたちの物語で映画を見た気分になる江戸の人々。風刺画で噂話に興じ、地震除けに「なまず絵」を買いに走り、ダジャレ好きの北斎の「文字絵」で脳トレする日々。おめかしにペットの世話に大忙しの江戸の暮らしが描かれた浮世絵には遊び心が満載。

黒船来航。異国ブームが到来すると浮世絵はニュース速報として巷を駆け巡り、それを伝える絵師たちは新しい表現に挑み視覚効果を狙ったワイド画面な浮世絵も登場。科学が進歩してもまねできない絵師たちの豊かなイマジネーションの世界をお楽しみください。

展示品の紹介 作品を収録した図録「幕末明治の浮世絵百年」があります。

1.風景画 広重、北斎とその弟子たち

2.四季の美人画 豊国、国貞、国芳ら人気絵師の美人画

3.江戸の娯楽 芝居絵、、相撲絵、武者絵

4.江戸人の遊び心 寄せ絵、縁起絵、なまず絵

5.  時代はいよいよ明治へ 小林清親の光線画による都市の情景

6. ハイカラさんと鹿鳴館スタイル 三代広重、揚州周延による赤が鮮やかな明治浮世絵

お問い合わせ企画料など開催要項の詳細は下記までお問合せください。詳しい資料を送ります。TEL&FAX:045(545)5376 E-mail:emi@eminet.jp

美術×(印刷+出版)=商業美術

art×(prints+publish)=graphic arts

それはポスターや情報誌、美術誌の表紙・挿絵絵になったリトグラフ・木版画の版画達です。


ヨーロッパからアメリカまでの“版画達”を集めて帰国した「SasaAdairコレクション」を公開します。

シャガール、ミロ、マチス、ピカソからロックウェル、パリッシュまで

リトグラフ、木版画、ポスター、挿絵 etc・・・カラフルでワンダフルな版画の競演です。

20世紀の芸術家たちの作品は美術館や個人に所蔵され、数少ない鑑賞の機会を待つことになります。そこでヨーロッパの巨匠らは多くの人の目に触れ親しまれることを意図した“版画達”を世に送り出しました。アメリカでは、情報誌の表紙に大統領選挙からアポロ計画、ベトナム戦争が描かれ、人々は毎号発売を楽しみにしました。人気のイラストは版画になり一般家庭に飾られ、写真やテレビがまだ影響力をもたなかったアメリカの大衆文化に多大な影響を与えました。

■主な作家の紹介

20世紀の巨匠たち シャガール、ダリ、ピカソ、ミロ、マティス、ビュッフェ、クレー(スイス)、カンデンスキー(ロシア)、マリーニ(イタリア)、タピエス(スペイン)、パリッシュ(アメリカ)、ロックウエル(アメリカ)

現代アート作家たち ミノー(フランス)、モノリー(フランスポップアート)、アダミ(イタリアポップアート)、カルダー(モビール発明者)、ケリー(アメリカ)

アメリカのイラストレーターたち

◆ノーマン・ロックウェル

雑誌の表紙絵を中心に、挿絵や企業広告、カレンダーなど多彩な商業アートからユーモア溢れる生活を紹介します。

◆マックスフィールド・パリッシュ

19世紀後半アメリカの「イラスレーションの黄金時代」を築いた一人。雑誌「Scribner’s 」「Life」「Collier‘s」にコミカルなイラストを描き有名になる。

◆ソール・スタインバーグ

一コマ漫画で藤子不二雄、柳原良平、横山泰三、和田誠らに影響を与えた。

■展示構成

Ⅰ)フランスの美術雑誌「デリエール・ル・ミロワール」の表紙絵、アメリカ大衆誌「Post}表紙絵、商業アートになった版画達

Ⅱ)19~20世紀巨匠によるポスター(リトグラフ)

Ⅲ)カラフルでワンダフルな版画達(リトグラフ)

Ⅳ)アメリカの生活画(アートプリントによる版画達

お問い合わせ企画料など開催要項の詳細は下記までお問合せください。詳しい資料を送ります。TEL&FAX:045(545)5376 E-mail:emi@eminet.jp

サカツ・コレクション公開 巡回展は終了しました

ミュシャ、ロートレックなど西洋ポスターを見る展覧会はあっても、日本の近代ポスター芸術を展観する機会は希少ではありませんか。ビール・酒造・赤玉ワイン・カルピス・キッコーマンなど近代日本を支えた広告アートを紹介します。伊東深水らが制作に参画した明治・大正・昭和の「ポスター芸術」現存していないメーカーの作品や、制作企業も所蔵していない作品を所蔵するサカツ・コレクションを公開いたします。ポスターには、女性の化粧法、髪型、衣装に各時代を明瞭に示す特色があり、名画に負けないパワーが潜んでいます。「ポスター」は、まさに時代を彩った生き証人です。

【監 修】 田島奈都子 (ポスター研究家)

【出品】 明治・大正・昭和の大型ポスター約100点

【主な作家】

日本画家 伊東深水・北野恒富・松田富喬・金森観陽・森本茂二

洋画家  和田三造・清水良雄・満谷国四郎・伊原宇三郎

図案家  多田北烏・風間四郎・杉浦非水・片岡敏郎・井上木它

巡回展は終了しました。図録の販売をご利用ください。

時代はまさに浮世絵黄金期。美人画の大家、歌麿・清長・英山らと役者絵の写楽とそのライバル豊国・春章が率いる歌川派と勝川派の絵師たち、その色鮮やかな肉筆画を含めて浮世絵名品を紹介します。花魁、ミス小町、武家婦人らオシャレな江戸おんなの艶姿。粋で伊達姿な役者ら男衆。江戸時代の風俗と四季の装いをお楽しみ下さい。

巡回展は終了しました。

展示品を収録した図録を通信販売しております。

“今も昔も”の言葉通り、江戸時代にも猫ブームがあり、浮世絵の画題に多くとりあげられました。幕末に歌川国貞、国芳、広重が、明治には芳年とその弟子芳藤たちが個性的な猫を描きました。美人画や戯画に登場し、女性と戯れる猫、踊る猫、芸をする猫、役者の顔で着物を着た猫の他に、恐ろしい化け猫などなど、喜怒哀楽を表現した“猫百態”による「猫がいる暮らし」をアートを通して紹介しました。

巡回展は終了しました。

NHK連NHK人形劇「プリンプリン物語」の人形と木彫・あかりのオブジェクトなどファンタジーあふれる造形とそのデザインを紹介します。

人形劇で使用する動く人形を制作した友永詔三のテレビ人形と造形を紹介する展覧会です。オーストラリアの国立人形劇団で人形デザインを学んだ友永詔三は木彫による造形に取り組み注目を集めております。NHK連続人形劇「プリンプリン物語」のお姫様や妖精などの人形は幻想とメルヘンの世界を表現していました。シェークスピア劇「夏の夜の夢」や人形による夢幻劇(パルコ劇場ほか)のために等身大の動く人形を制作し、人形工芸作家として活躍しています。また造形作家として木彫や木彫に和紙を張った「あかり(照明ランプ)のオブジェ」など個性的な造形作品も制作し、幻想とメルヘンの世界を演出しています。

■作家紹介
友永詔三(ともなが あきみつ)
NHK連続人形劇「プリンプリン物語」/教育テレビ「小1理科」/NHK子供人形劇「笛吹岩」/「チワンの錦」の人形を制作。花と緑の博覧会に招待出品。東京国立近代美術館「人形の今」招待出品。
■展示作品
テレビの動く人形/人形デザイン画/木彫/あかりのオブジェ/デッサン/木版画
■展示構成
① テレビ・舞台で活躍した動く人形たち
② 和紙と木彫によるあかりのオブジェ
③ 少女と花・静物・自然をモチーフにした木彫
④ 人形のデザイン原画
■イベント
友永詔三先生による「プリンプリン物語」人形操作実演とギャラリートーク

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